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伽藍と名宝

伽藍と名宝

中興堂

(平成11年完成)
寄棟造・本瓦葺

中興堂は、鑑真大和上の再来と謳われた大悲菩薩覚盛上人(1193~1249)の750年御諱(没後750回忌)を記念して建てられた祖師堂です。寄棟造で、平成11年に完成しました。

覚盛上人坐像(重文)の他に、昭和の中興とも言われている第81世森本孝順長老坐像(現代・制作:本間紀男氏)も安置しています。

重要文化財 室町時代(1395年)
木造 彩色

覚盛上人は56歳で没しておられますが、この像は壮年期の意志的な表情を見せています。戒律に厳しく、特に不殺生戒を堅持したと伝わるその人柄がよく表れています。像内の墨書から奈良在住の椿井仏師の一人、成慶によって1395年に造立されたことが解っています。

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